永住権がよい

こんにちは。たなかけ夫のやすです。

 

海外移住するには、永住権がよいという話をしていきます。

 

自己紹介

私は現在、シドニーで12年間、そしてシンガポールで7年間暮らしています。なぜ海外に住んでいるのかという経緯は、単純に海外で働いてみたいという思いから始まりました。

 

大学時代にアメリカを一人旅した際、海外でも日本製の車や製品がたくさん普及していることに驚きました。その経験から、私も海外で日本製品を広める日本人になりたいと思うようになりました。

 

また、当時読んでいた落合陽一のお父さんである落合信彦氏の小説に登場する海外で活躍する商社マンやオイルマンに憧れを抱いたことも大きな影響でした。

 

そのため、就職活動では将来的に海外勤務が可能な会社を選び、海外で働くことを希望しました。

 

ブラック上司

しかし、実際に入社してみると、私は海外営業部ではなく名古屋営業所に配属され、海外勤務とは程遠い部署で働くことになりました。

 

さらに、名古屋営業所の上司は厳しく、怒鳴られることも多くありました。毎日終電で帰ることもしばしばでした。

 

さらに悪いことに、名古屋営業所に配属されると10年以上は他の部署への異動がないことも後にわかりました。

 

私の望む海外勤務からはほど遠く、上司はブラックな状況でした。

 

転職活動失敗

そこで、この状況を脱するために、入社2年目くらいからこっそりと転職活動も始めました。

 

しかし、新卒2年目でスキルもなく、英語力もない私にとって、現実は甘くありませんでした。どこに応募しても受かることはありませんでした。

 

私は海外勤務を希望していましたが、TOEICのスコアは400点前後と低かったです。

 

決断と行動

そんな絶望的な状況の中、シンガポールで日本人が働ける仕事が多いと聞きました。その時、私はこれしか方法がないと感じました。

 

もし日本の会社が海外勤務の機会を提供してくれないのであれば、自分で海外に行って仕事を探すしかないと思いました。

 

そして、海外で営業できるスキルと英語力を身につける覚悟をしました。

 

3年間海外で働き、その後日本に戻って海外勤務のできる会社に転職するという計画を立てました。

 

思い立ったら行動を起こし、ゴールデンウィークの休みを利用してシンガポールを訪れ、面接を通じて転職先を見つけることができました。

 

27歳で海外移住

そして、ブラックな上司のいる会社を辞めて、シンガポールに移住しました。ここから私の海外移住の始まりです。当時は27歳でした。

 

シンガポールでの生活や仕事については詳しく触れませんが、最終的にはシンガポールの日系企業とドイツ企業の2社で海外での営業経験を積むことができました。

 

また、英語力も最低限身につけることができました。

 

最初の計画では、シンガポールでの勤務を3年間予定していましたが、実際には7年間滞在することになりました。

 

シンガポールでの生活が楽しく、なかなか離れられなかったのです。

 

しかし、私の希望通り、将来海外勤務の可能性のある日本のメーカーに転職することができました。

 

シンガポールから日本に戻り、そして2年後にオーストラリアでの海外勤務が決まりました。この期間中に、私はたなかけ夫婦の妻と出会いました。

 

2回目の海外移住

オーストラリアへの海外勤務を機に、私たちは結婚し、オーストラリアに移住しました。

 

これが私の2回目の海外移住となります。

 

現在も私たちはシドニーに住んでおり、シドニーでの生活は12年目になります。

 

転職の経験としては、これまでの海外移住を通じて2回の海外での転職経験と、日本への転職経験があります。

 

投資

インスタアカウントで発信している投資は、コロナをきっかけに始めました。それまでは、給料をもらっては銀行にお金を貯める生活をしていました。

 

しかし、コロナ危機の影響で、豪州の政策金利が過去最低になり、銀行の定期預金の利子もほとんどつかなくなりました。

 

かつては4%以上の利子がついていたこともあったのですが、今では考えられません。

 

ただ貯金を続けていても全然増えないので、投資について学び始めました。株式やインデックスファンドへの投資を行ったり、NFTやWeb3.0関連の投資にも挑戦しています。

 

また、昔から『金持ち父さん』の本が好きで、将来的には家賃収入を得たいと思っていました。

 

そこで、この機会にオーストラリアで投資用の一軒家を購入しました。現在はその家を貸して、家賃収入を得ています。

 

そして、私の海外移住や投資の経験をシェアするために、インスタやブログのアカウントを運用しています。

 

行動した結果

こてまでに話したように、私自身も海外で働くことに憧れていましたが、転勤の希望もなく、絶望的な状況に陥っていました。

 

しかし、それを変えるために、新卒で入社した会社をわずか3年で辞め、シンガポールへの転職を決意しました。その結果、心待ちにしていた海外生活を手に入れることができました。

 

この記事を読んでくださっている方々も、何らかの理由で海外生活に興味を持っているのだと思います。

 

海外で働いてみたい、自然に囲まれた環境で暮らしたい、子供をバイリンガルに育てたいなど、その理由は人それぞれです。

 

私が感じるのは、あの時に会社を辞めるという決断をし、実際に行動を起こしたおかげで、今はオーストラリアで妻と3人の子供とともに海外生活を楽しんでいるということです。

 

人生は一度きりですので、海外移住や海外生活に憧れている方々は、ぜひ行動を起こして夢の海外生活を実現してみてください。

 

永住権がよい理由

自己紹介が長くなりましたが、ここからは本題である永住権について話していきます。

 

まずはビザについて話していきます。海外で生活するためには、その国のビザを取得する必要があります。

 

ビザの種類は国によって異なりますので、移住を希望する国のビザ業者に相談することが重要です。

 

一般的なビザの種類には、ビジネスビザ、学生ビザ、ワーキングホリデービザ、投資家ビザなどがあります。私は主にビジネスビザを利用して移住を実現しました。

 

ビジネスビザは、移住先の国で企業に雇用されることによって取得できるビザです。

 

企業がスポンサーとなり、国からの労働許可を得ることができます。一定の期間、ビジネスビザで働くことで、永住権の取得も可能です。

 

(国にもより異なりますので、ビザ業者に確認してください)

 

永住権は特に魅力的な選択肢です。なぜなら、会社を辞めても滞在ビザが取り消されないからです。

 

ビジネスビザは企業のスポンサーに依存しており、雇用を辞めるとビザも失効してしまいます。

 

しかし、永住権は会社に紐づかず、自由に移住先の国に滞在し続けることができます

 

私自身、ビジネスビザを利用してシンガポールとオーストラリアで永住権を取得しました。

 

一定期間の労働経験を積んだ後、永住権の申請を行い、成功しました。ただし、永住権には4〜5年間の期限があり、定期的に更新する必要があります。

 

私はシンガポールの永住権を更新できなかったため、残念ながら返却することになりました。

 

永住権を取得した方法

私が永住権を取得した方法は、

 

1.ビジネスビザで現地の会社で働く
2.数年働く
3.永住権を申請し、取得する

 

このような流れです。

 

まず、現地の会社に採用されて、ビジネスビザを取得することから始まります

 

日本人が海外で働ける職はあるの?

海外で働ける職や会社があるか心配かもしれませんが、実際には日本人が就職できる場所が存在します。

 

特に海外の主要都市や、日本人に人気のある国では、日系企業が現地に進出していることがあります。そのため、彼らは日本人を採用している場合があります。

 

営業やエンジニアなど、現地の日本人顧客とのコミュニケーションを担当する仕事や、日本人社長の秘書、経理部門、総務部門など、日本本社との円滑な連絡を取る仕事など、様々な職種があります。

 

また、外資系企業の中にも、日本人市場をターゲットにしている場合、日本人顧客担当としての求人があります。

 

さらに、日本人が現地で起業した会社も存在します。例えば、現地の日本人向け情報誌の会社などは、日本人スタッフを募集していることがあります。そのような会社で働くことも可能です。

 

私自身もシンガポールでは、現地の日系企業で日本人営業担当として働いた経験がありますし、現地のドイツ系企業の日本人顧客担当としても働いたことがあります。

 

現地の会社で働くことで、収入を得ることは十分に可能です。

 

海外では日本人女性が多数

海外で働くイメージは男性中心かもしれませんが、実際にはシンガポールでは20代から30代の女性が多く働いていました。

 

日本人女性の数が日本人男性よりも多かったです。

 

海外では、女性が活躍する機会が日本よりも多く、働く環境も女性にとってより働きやすい環境が整っている場合があります。

 

例えば、シンガポールでは、会社内に保育所があったり、外食が当たり前である風土など、女性の就業環境が整っています。

 

現地で職を得る際のポイントを書きましたので、参考にしてみてください。

 

1.渡航前に確保する

資金に余裕(貯金)があり、無収入でも半年ほどの生活ができる方は、良いですが、現地の会社での収入に頼る場合は、海外移住する前に職を確保することをおすすめします。

 

その理由は、就職するまでにどうしても数か月の時間がかかるからです。

 

内定をもらってから、会社がビジネスビザを申請し、ビジネスビザが承認されてから働けるようになります。

 

ビジネスビザの取得期間は、国によって違いますが、数か月を見込んでおくべきです。

 

就職活動期間やビザ取得期間があるため、渡航前にこれらを確保することが重要です。

 

渡航前であれば、前職で働きながら次の職を見つけ、ビザが承認されるタイミングで退職するのが理想的です。

 

2.日本の転職エージェント経由で探してみる

まずは、日本の転職エージェントを通じて現地の仕事を見つけることを検討してみてください。

 

その理由は、待遇がいいからです。

 

日本の会社に採用されてから、その会社の海外現地法人に派遣される場合、一般的には海外駐在員と呼ばれます。

 

この場合、引っ越しや保険、渡航手続き、滞在ビザなど、全ての手続きを会社がサポートしてくれます。また、現地でも家賃の支給なども行われることがあります。

 

ただし、デメリットもあります

 

海外駐在員は一般的に3年から5年程度で日本に帰国するケースが多く、滞在期間を自分で決めることができません。

 

もし現地での生活を続けたい場合、異動命令が出た場合には会社を辞めるしかありません。

 

私自身はこういう海外駐在員と現地で職を獲得する現地採用の両方の経験がありますので、これらのことを言えるのです。

 

シンガポールの時は、海外駐在員としてではなく、現地で採用されましたので、自分で飛行機代を払い、現地で就職活動をし、また渡航の際の航空券や引っ越し代、保険など、全て自分で手配しました。

 

現在のオーストラリアは、海外駐在員として赴任したため、会社が全ての手続きを手配してくれました。

 

そのため、シンガポールの時と比べて非常に楽だったなと思います。

 

海外駐在員の求人

このような理由から、まずは日本の転職エージェントで海外駐在員のポジションの求人がないかを確認することをおすすめします。

 

ただし、海外駐在員の求人は非常に少ないですので、直ぐに海外駐在員になれるポジションに加えて、

 

将来的に海外駐在員として働ける可能性のある求人にも幅を広げて探してみるといいと思います。

 

求人はタイミングが重要ですので、複数の転職エージェントに登録し、希望を伝え、絶えずこのような求人があればすぐに面接する意向を伝えておくといいと思います。

 

海外案件に強い転職エージェント

私自身が実際に利用したことのある海外案件に強い転職エージェントは, JACです。

 

相談は無料で気軽にできますので、下記リンクから登録してみてください。

 

JAC Recruitment

 

もし希望の求人が見つからなければ、現地の転職エージェントを探し、連絡を取り、現地で日本人を求めているポジションを紹介してもらうと良いと思います。

 

日本人が多く暮らす国では、日系の転職エージェントも存在していますので、そちらを利用することをおすすめします。

 

現在はリモートでの面接も可能ですので、渡航前に内定を得ることも可能だと思います。

 

まとめると、海外生活を実現するためにはビザの取得が不可欠です。

 

特に永住権は魅力的な選択肢ですが、最適なビザの種類は移住先のビザ業者に相談することが重要です。

 

自分に合ったビザを取得し、理想の海外生活を実現しましょう。

 

私の経験に基づいて現地で永住権を取得した方法についてお話ししました。

 

「永住権を取得するコツ」をプレゼント

私は、シンガポールとオーストラリアの両方で永住権を取得してきました。

 

永住権を取得するには、コツがあります

 

今回、私のリンクから人材エージェントに無料登録していただき、面接まで進んでいただいた方には

 

「永住権を取得するためのコツ」を別途プレゼントします

 

永住権の取得はまだ先のことかもしれませんが、企業選びが永住権取得に関わる重要な要素となりますので、永住権を目指す方は、ぜひこのコツに基づいて企業選びをしてみてください。

 

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