スマホ証券でインデックスファンドを積み立て設定する手順
こんにちは!たなかけ夫婦です。
いやーもうLINEマガジンの6回目まで進んで来ました。
今回は、実際にインデックスファンドをスマホ証券で購入していく手順のレクチャーです。
「これよ、これ~。待ってたわ。」
というたくさんのお声が、たなかけ夫婦に聞こえてきました。
(あくまで、イメージです)
はりきって、いってみましょう!
1.インデックスファンドの銘柄選びのポイント
2.スマホ証券別 購入できるインデックスファンド銘柄
LINE証券
ペイペイ証券
STREAM
3.スマホ証券で積み立て設定する方法
まだ、スマホ証券の口座開設ができていないひとは、下記記事を参考に口座開設してみてくださいね。
前回、ファンド(投資信託)には、2種類あることを話しました。
・アクティブファンド…
プロが運用するもので、手数料が高い(お薦めしません)
・インデックスファンド…
インデックス(指数)に基づいて機械的に投資銘柄を選ぶもので
手数料が安い(たなかけ夫婦お薦め!)
ほったらかし投資では、手数料の安いインデックスファンドに投資していきます。
今から、インデックスファンドに絞った銘柄の選び方のポイントを説明しますね。
1.インデックスファンド 銘柄選びのポイント
選び方のポイント
①.投資対象 資産と地域を選ぶ
②.手数料が安いもの
③.人気のもの(運用額が大きいもの)
をよく見定めて、選ぶといいと思います。
①.投資対象 資産と地域を選ぶ
ファンド(投資信託)とは、
1.いろいろな会社の株や債券などを 詰め合わせて運用してくれるもの
2.一つの銘柄に投資するよりもリスクが少ない
というものです。
そして、これをインデックス(指数)に基づいて機械的に投資銘柄を選び、運用しているのがインデックスファンドです。
そしてインデックスファンドといっても、いろいろな種類があります。
上の表の通り、「投資対象 資産」には、
1.株式 2.債券 3.リート(不動産)
があります。
そして、地域や市場ごとにインデックスファンドがあります。
例えば、株式の代表的なものでいうと、
日本
日経225 →日経平均株価 東証1部上場銘柄のうち、代表的な225銘柄をもとに計算
TOPIX →東証一部上場全銘柄を対象にした株価インデックス
米国
NYダウ
→正式名称は「ダウ工業株30種平均」。
ダウ・ジョーンズ社が発表する平均株価指数で、ニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場している代表的な30銘柄の推移をもとに算出
S&P500
→ニューヨーク証券取引所、NASDAQ等に上場している企業から代表的な500銘柄の株価をもとに算出
NASDAQ100
米国NASDAQ(ナスダック)市場の代表的な企業の株式で構成される株価指数
このように、インデックスファンドといっても、地域や市場ごとにインデックスファンドがありますので、
どの地域、市場のインデックスファンドに投資するのか決めましょう。
このほったらかし投資では、
FIRE(経済的自立と早期リタイア)する際の、資産形成のモデルとなっている、
米国S&P500のインデックスファンド
に投資をしていきます♪
②.手数料が安いもの
マガジンVol.4『投資のプロはダメ』でお話したように、銀行の窓口で金融商品を買うと、損をします。
初心者は、言いくるめられて、手数料が高い投資信託を買わされるからです。
このほったらかし投資では、
手数料が安いスマホ証券(ネット証券)で購入します。
手数料にお金払いたくないでしょ?たなかけ夫婦は、そう思っています。
インデックスファンドの手数料について、説明すると、
インデックスファンドには、2つの手数料があります。
1.購入手数料 2.信託報酬
購入手数料は、スマホ証券(ネット証券)では、無料のところが多いです。
「ただより怖いものはない」という言葉もあるけれど、この場合の無料(ただ)は、本当にお金を払わなくていいのでお得です。
信託報酬は、毎年かかる費用です。
信託報酬というものは、どの投資信託でも毎年確実に払わないといけないものです。
スマホ証券では、手数料は安くはなっております。
できるだけ低い手数料のインデックスファンドを選びましょう。
③.人気のもの(運用額が大きいもの)
多くの投資家が購入している人気のもの=運用額が大きいものを選びましょう。
運用額が増えているファンドであれば、利益も順調に出しているという指標となります。
2.スマホ証券別 購入できるインデックスファンド銘柄
各スマホ証券で購入できる
・米国S&P500 インデックスファンド
のご紹介をします。
LINE証券
・インデックスファンド銘柄:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・購入手数料: 無料
・運用手数料:0.0968%
・運用額:8,470億円
ペイペイ証券/つみたてロボ貯蓄
・インデックスファンド銘柄:SPDR S&P 500 ETF Trust
・購入時手数料:スプレッド0.5%
・運用手数料:0.0945%
・運用額:293Bil米ドル
STREAM
・インデックスファンド銘柄:Vanguard500 IndexfundETF(VOO)
・購入時手数料:0円
・運用手数料:0.03%
・運用額:271Bil米ドル
皆さんは、どれにしますか?(*^▽^*)
3.スマホ証券で積み立て設定する手順
スマホ証券別に積み立て設定する手順を書いています。
ただし、STREAM証券では、積み立て設定はできませんので、毎月手動で購入していくことになります。
1.【LINE証券】積み立て設定する手順
2.【ペイペイ証券】つみたてロボ貯蓄アプリで積み立て設定する手順
3.【STREAM】米国株インデックスファンドを購入する手順
1.【LINE証券】積み立て設定する手順
米国株S&P500インデックスファンド銘柄:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を毎月定額積み立てする手順
積立設定する前の注意事項
積み立て設定をするには、LINEPayアカウントが必要になります。積み立て設定するまえに、LINEPayアカウントを登録してください。
LINEPAYアカウントは、LINEのLINEアカウントからすぐに登録できます。
銀行口座の登録も済ませておいてください。
詳しくは、LINEPAY公式ページを参照ください。
ステップ 1
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の銘柄を選んで、“つみたて”を押してください。
ステップ2
ステップ3
よくある質問
LINE公式ページより抜粋
1.積み立て金額はいくらから始められますか
回答:1銘柄に対して最低1000円からご利用いただけます。
2.つみたて投資に設定できる金額の上限はありますか?
回答:下記のいずれの場合もつみたて金額の上限は10万円です。
・1銘柄に対して設定できるつみたて金額
・すべてのつみたて設定銘柄を合算したつみたて金額
3.Q. つみたて投資の引落し日と購入注文日はいつですか?
回答:購入注文日は毎月第一営業日です。
ただし、海外株式の休場日など、該当の投資信託の申込不可日にあたる場合は、翌営業日扱いのご注文となります。
また、引落し日は購入注文日の3営業日前です。
2.【ペイペイ証券】つみたてロボ貯蓄アプリで積み立て設定する手順
米国株S&P500インデックスファンド銘柄:SPDR S&P 500 ETF Trustを毎月定額積み立てする手順
積立設定する前の注意事項
積み立て設定をするには、『つみたてロボ貯蓄』アプリをインストールして、『PayPay証券』アプリと同じ「会員ID」「パスワード」でログインしてください。
ステップ 1
ペイペイ証券の口座開設後、
『つみたてロボ貯蓄』アプリをインストールし、
『PayPay証券』アプリと同じ「会員ID」「パスワード」でログインしてください。
ステップ2
手順に従って必要事項を入力してください。
1.銘柄を選んでタップ
米国株 SPDR S&P 500 ETF Trust を選んでタップ
2.積み立て金額を設定
3.銘柄の追加も可能
4.この積み立て名をつけてアイコンを選択
5.引き落とし先を選択
6.積み立ての頻度を選択
7.最初の積み立て日と目標期間を設定
8.完了
ステップ3
積み立て設定した日から積み立てがスタートします。
よくある質問
1.積立日の設定ルールを教えてください。
回答:積立名ごとに以下のように設定することができます。
毎週:月曜~金曜のいずれかの曜日で設定(毎週●曜日)
毎月:日付で設定(毎月●日)
毎年:月日で設定(●月●日)
積立日が休日の場合は、翌営業日に移行されます。
次回の積立日は、アプリの「積立一覧」>「次回の積立日」に表示されます。
2.積立金額に上限はありますか。
回答:同一銘柄における1ヶ月あたりの合計積立金額は、999,000円までです。
3.パソコン(WEB版)も利用できますか。
回答:パソコン(WEB版)では残高照会と売却が可能です。積み立ての設定(休止・削除を含む)はできません。
3.【STREAM】米国株インデックスファンドを購入する手順
米国株S&P500 インデックスファンド銘柄:Vanguard500 IndexfundETF(VOO)を購入する手順
STREAMには、自動積立機能がありません。毎月定期的に積み立て購入をしてください。
購入する前の注意事項
注文の前には、あらかじめ買付に必要な金額の(口座)入金が必要です。
入金の方法は、『入金・出金』で確認できます。
STREAMの米国株式は、日本円で注文できるので、事前に米ドルの準備・資金の振替も不要です。国内株式・米国株式の購入に利用できます。
ステップ1
銘柄詳細を開き、「取引」ボタンを押すとメニューが開きます。
メニューから「現物買」を選択してください。
ステップ2
注文内容を入力する
購入株数(米国株式は1株単位)」を入力し、「米国株式取引ルール」を確認します。
[確認画面]で内容に間違いがないことを確認し、[発注する]にて注文します
ステップ3
注文状況を確認する
アプリの[資産状況]>[注文/約定(注文履歴)]にて、注文状況を確認できます。
注文が成立すると、『約定』と表示されます。
また、注文を取消したい場合は、取消したい注文の[ >]から「注文取消し」を選択ください。
最後に
これで『スマホで始めるほったらかし投資』の設定は完了しました。
おめでとうございます!(≧∀≦)
最初の一歩を踏み出すことが『資産』形成に繋がります。
その一歩を踏み出されたこと、とてもすばらしいと思います!
あとは、毎月自動でインデックスファンドが積み立て購入されていきます。
その為、これからは特に何もする必要はなく、ほったらかしで大丈夫です。
毎日することといえば、毎日スマホ証券の管理画面で、
『資産』が増えていることを確認するだけです。
スマホでできるので、スキマ時間の1分で十分です。
その為、仕事や家事に集中しながら、1日1分で年利7%の資産を増やすことができるということです。
今回は、インデックスファンドに投資しましたが、たなかけ夫婦は
別の『資産』にも投資していくこともお勧めします。
いわゆる、分散投資ですね。
分散投資とは、投資対象を多様化させることで、資産運用に伴う価格変動リスクを低減させて好リターンをめざす有効な方法です。
今、分散投資でお勧めするのは、
「ビットコイン」です。
ただ、ビットコインは値動きが大きいので、総資産の1-3%程度の範囲で
まずは軽く投資してみるのがおすすめです。
「ビットコイン」ってよく聞くけれど「ビットコイン」って何?というひとも多いと思いますので、
次回のVol.7マガジンで
「ビットコイン」についてご説明いたしますね。
いやー、増えていくのを毎日確認するのは楽しいですよ。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。